歯のホワイトニングって安全?ホワイトニングの疑問にお答えします!
新綱島スクエア3Fメディパーク内の歯医者<新綱島デンタルクリニック歯科・矯正歯科>です。
当院は開院キャンペーンとして2月末日まで「ホワイトニング50%OFFキャンペーン」を行っております!!
ホワイトニングは、歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、自宅で行うホームホワイトニングが、あります。
50%OFFはホームホワイトニング・オフィスホワイトニング共に対象・おひとり様1回です🌟
(被せ物や歯の状態によってホワイトニングの適応にならない場合もございますので、施術前にお口の中を拝見する必要性があります。)
ホワイトニングに関してよく患者様から「ホワイトニングって歯が溶けるの?脆くなるの?」「歯磨き粉のホワイトニングって書いてあるものと効果は同じ?」などのご質問を受けることが多くあります!
なので今回はホワイトニングに関する疑問にお答えしようと思います。
ホワイトニングに歯科医院で使用する薬剤はオフィスホワイトニングには、20%~35%の過酸化水素製剤、ホームホワイトニングには、10%程度の過酸化尿素製剤を使用します。これはまず病院でしか取り扱いを認められていないため、薬局などでは手に入りませんし、ホワイトニングと記載のある歯磨き粉などにももちろん配合はされていません。
この過酸化水素、過酸化尿素は、熱、光、唾液中に含まれるカタラーゼ(過酸化水素を酸素と水に分解する酵素)などによって、口腔内で水と酸素に分解され、フリーラジカルという活性酸素を発生させます。この分解時に発生するフリーラジカルが有機成分の有色成分を分解して無色の安定した物質に変換するというメカニズムによりホワイトニングが成立します。わかりやすく言えば、エナメル質表面やエナメル質中の色素の原因となる有機成分を無色あるいはより目立たない色調に改変することがホワイトニングの作用機序です。
過酸化水素、尿素による有機成分を分解する作用は有色物である有機成分に作用するのみで、歯質には作用しないため、歯質に対しての為害作用は生じないと考えられています。
有色歯を改善あるいは無色化する、もともとの歯の色素の色を変える効果は、 有色の傾向により異なります。 黒、青、グレーなどのいわゆる「寒色系」の着色では効果が出にくく、オレンジ、黄などの「暖色系」のほうが効果が大きい結果が出ます。
これは、寒色系の有機物質は構造式が短く、暖色系の有機物質は構造が長いためと考えられています。なので、グレー系の葉の色の方は、黄ばみの強い方よりホワイトニングの効果がでずらい傾向にあるわけです。これは当院で一度口の中を見させて頂いた際に判断、おおよそのホワイトニングの必要回数などをDrに判断させていただいております。
エナメル質はこまかく溝が入った構造ゆえに、そこに存在する有機成分を除去することは難しく、歯の着色を除去する方法として研磨を含めたプロフェッショナルトゥースクリーニング(PMTC)が知られています。これは、歯の表面に存在する着色物を機械的に除去するものであり、よく歯医者さんでブラシを当てて磨いてもらうと茶しぶやステインがとれると思いますが、それがまさにPMTCです。
これは表面の汚れの除去にとどまる作業なので、ホワイトニングとは異なる概念です。パウダーをふきかけるエアフローも、やり方や使用できる研磨剤の粒子の大きさは違いますがPMTCと同じ概念です。
最近よくあるホワイトニング効果の歯磨き粉に含まれるポリリン酸ナトリウムなどは、それ自体に歯を白くする効果はありませんが、ヤニやステインといった着色汚れの原因となる物質を歯の表面に付着しにくくしてくれる点が特徴の1つです。
よって、歯医者さんで行うクリーニング(エアフロー、PMTC)や、ホームケアで売られるホワイトニングの歯磨き粉などの製剤は表面の流れの除去にとどまるもので、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニングはその歯もともとの歯の色の漂白作用があるとゆうことです。
ホワイトニングは、お口の中の歯周病菌や虫歯菌の殺菌効果もあると言われておりますし、マスクを外す機会が増えた今、春の新生活に向けてお口の中を綺麗にアップデートしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにホワイトニングは妊婦さんや無カタラーゼ症の方、18歳以下の方など適応にならない方もいらっしゃいますので、ご希望に添えない場合もございます。
ご興味のある方は一度新綱島デンタルクリニック歯科・矯正歯科にご予約いただければと思います。
ご予約はお電話 0456426464
もしくは24時間web予約で受付ております。